春になりました。


友人の演劇を観に行った帰り、池袋。
2008.03.23 |
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建築家、青木淳の作品集の2冊目、「COMPLETE WORKS2」を買いました。
といっても扱われている作品は青森県立美術館のみです。1年半くらい前に出た本。
1冊目は持ってないのですが、どちらもほとんど文章がないのが特徴。ほとんど写真。
ちょっとした文章と図面つきの写真集です。
で、この「COMPLETE WORKS2」では写真家の鈴木理策が写真を撮ってます。
つまり、鈴木理策の写真集といってもいいんじゃないか、くらいです。
mixiのaniさんが彼の大ファンです。同じ感覚であったかわからないけども、それがわかる気がしました。雪の白さが本当に美しく撮られています。実に現象的な写真、ある意味では表層的なのがまた青木淳の建築に相応しくもあり。美術館の白と雪の白が微妙な境界線を以て画面を占めている。鈴木理策以外に青森県立美術館の写真を担当できた人は他にいなかったのではないかと思います。
そういうわけで青森まで行ってみたくなりました。もう雪はきれいに残ってはなくとも。
本以外の写真では庭園美術館で行われている「建築の記憶」展で本にも入っている青森美術館のを観たのが最初です。最近は建築専門の写真家が建築写真を撮るというよりも写真家が建築を撮るケースが増えています。せんだいメディアテークの畠山直哉の「UNDER CONSTRUCTION」然り。また、ホンマタカシもそう。おそらく、今後もますます進んでいくでしょうが、それだけにはならないでほしいところです。写真は研究しても撮ってなかった多木浩二が篠原一男の建築を撮っているように。最近目立つから写真家が建築写真を、ってなるのだと思いますが、そうした写真家や評論家などのカテゴライズが一旦無くなってこそ建築写真が一ジャンルとして面白くもなるのではないでしょうか。江戸時代末期には薩摩藩の島津成彬が熊本城を撮った写真が残っています。これも庭園美術館で見ることができました。
個人的にも最近は建築写真に興味があり、よいのを撮ろうとしてみています。しかし、なかなかきれいには撮れないものです。妙な意図が撮るときに頭によぎるというか。写真は意図があってそれを表現したものだと思いますが、そこから来るわざとらしさが自分の写真にはよく見えます。それと、建築の部分を撮っている写真なんかだとたとえ部分でもその建築の特徴的なディティールなどを押さえているわけでもなく、逆に知らない人が観たらこれどこ?って聞かれそうなようにもなり、なんとも困りものです。素敵な写真を撮ってみたいなぁ。

2008.03.14 |
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