文字が大きく入った服や好きじゃないです。本人の意図がなくとも言葉の具体性が常に意味を与え、見てて疲れるからです。
コンセプチュアルアートもダメ。言葉で説明つくことをわざわざ作品に落とし込むことがバカらしく見えるからです。
銀座のgggで開催中の「TEXTASY:ブロディ・ノイエンシュヴァンダー展」に行きました。伝統的なカリグラフィを学び、そこから作品を制作するベルギー在住のアーティスト。
ポスターのビジュアルイメージが強く、行きたかった展覧会です。
彼の作品は言葉の具体性が消されています。言葉がアルファベットという記号に還元されていたり、激しいポロックのようなタッチで、もはや解読できないくらいに言葉が具体性を失っていたりします。
巨大な絵に圧倒されました。
地下では羽ペンを使ったインスタレーションと映像作品。
彼や彼の世界観が伝わる作品。
作品集が販売されていて、欲しく思ったのですが、値が多少はっていて諦めざるをえませんでした。
gggのギャラリー内に濃縮されていました。見やすいし、面白い展覧会でした。
2008.03.29 |
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ちょっと前ですが現代美術館で開催中の「川俣正 通路」展へ行ってきました。ベニヤ版でつくられた壁が延々と続いて、それは展示スペースまではみ出してどこまでが作品なのか、通常の展示室をつなぐだけの通路が展示物と反転して作品となっています。
川俣正本人はここで行われるワークショップや講演会、あるいは動線が作品であるとも述べています。
感覚としては通路、というよりもそこで生まれる空間のほうが印象深いものでした。通路、というと一直線なイメージがありますが、ここでの「通路」はむしろ動線を拡散させていました。そこで起こる様々なイベントを期待するような、機会を発生させる装置としての通路であったように見えました。
通常は立ち入ることが出来ない美術館の裏側まで行けたのは面白かったです。そこから通じるサンクンガーデンもまたこれまでの狭さと対比して心地よいものでした。そこまで計算されてたかはわかりませんでしたが。
場合によっては通路だけでもよかったかもしれないです。何コレ、ってくらいの拍子抜けさせてくれるくらいのものでも。というのも過去プロジェクトの写真が意図はあったにせよ、ちょっとしつこいくらいであまりありがたく感じられなかったからでした。
それと、図録がいまいちでした。ポストカード何枚も買った方が得だなと思えたくらいだったので。そのかわりポストカードが充実してたのでポストカード何枚も買って終りました。
2008.03.28 |
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春になりました。


友人の演劇を観に行った帰り、池袋。
2008.03.23 |
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建築家、青木淳の作品集の2冊目、「COMPLETE WORKS2」を買いました。
といっても扱われている作品は青森県立美術館のみです。1年半くらい前に出た本。
1冊目は持ってないのですが、どちらもほとんど文章がないのが特徴。ほとんど写真。
ちょっとした文章と図面つきの写真集です。
で、この「COMPLETE WORKS2」では写真家の鈴木理策が写真を撮ってます。
つまり、鈴木理策の写真集といってもいいんじゃないか、くらいです。
mixiのaniさんが彼の大ファンです。同じ感覚であったかわからないけども、それがわかる気がしました。雪の白さが本当に美しく撮られています。実に現象的な写真、ある意味では表層的なのがまた青木淳の建築に相応しくもあり。美術館の白と雪の白が微妙な境界線を以て画面を占めている。鈴木理策以外に青森県立美術館の写真を担当できた人は他にいなかったのではないかと思います。
そういうわけで青森まで行ってみたくなりました。もう雪はきれいに残ってはなくとも。
本以外の写真では庭園美術館で行われている「建築の記憶」展で本にも入っている青森美術館のを観たのが最初です。最近は建築専門の写真家が建築写真を撮るというよりも写真家が建築を撮るケースが増えています。せんだいメディアテークの畠山直哉の「UNDER CONSTRUCTION」然り。また、ホンマタカシもそう。おそらく、今後もますます進んでいくでしょうが、それだけにはならないでほしいところです。写真は研究しても撮ってなかった多木浩二が篠原一男の建築を撮っているように。最近目立つから写真家が建築写真を、ってなるのだと思いますが、そうした写真家や評論家などのカテゴライズが一旦無くなってこそ建築写真が一ジャンルとして面白くもなるのではないでしょうか。江戸時代末期には薩摩藩の島津成彬が熊本城を撮った写真が残っています。これも庭園美術館で見ることができました。
個人的にも最近は建築写真に興味があり、よいのを撮ろうとしてみています。しかし、なかなかきれいには撮れないものです。妙な意図が撮るときに頭によぎるというか。写真は意図があってそれを表現したものだと思いますが、そこから来るわざとらしさが自分の写真にはよく見えます。それと、建築の部分を撮っている写真なんかだとたとえ部分でもその建築の特徴的なディティールなどを押さえているわけでもなく、逆に知らない人が観たらこれどこ?って聞かれそうなようにもなり、なんとも困りものです。素敵な写真を撮ってみたいなぁ。

2008.03.14 |
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東京に帰ってきました。今朝までは雪国にいたのですが昼には渋谷。
さすがにちと暑かったです。
高崎から直通湘南新宿ラインで渋谷。着いたとたん、あぁ、東京の空気だ、って思ったのですが夜に夕飯を買いにいくときに気づきました。東京ではなく、3月だ。
3月の空気が好きです。旅行では感じられなかったけれども。
日常にいながら非日常的な空気。非日常的である旅行をしてたら気づくはずがありません。
でも、これは学生だから感じているのかもしれない、とも思いました。
ところで、今回の旅行は一人でなかったので前回みたく色々思うわけでもなく。それはちょっと残念なことかもしれません。一人では遣わない気も遣うし。でもそんなのは当たり前で。むしろ、面白さや思い出を共有できるのはよいことです。
今回はよく食べてたので暴食日記をつけてました。食べても満たされなかったので。多分2,3kgは太ったんじゃなかろうか。以下、内容です。
6日(奈良)
おにぎり×2 うどんセット スタミナラーメン みたらしだんご 抹茶ソフトクリーム 酒のつまみのスナック 甘湯 日本酒
7日(京都)
おにぎり×2 サンドイッチ クッキー かつカレー にしんうどん ういろう お好み焼き 粗挽きソーセージ とんぺい焼き ぎょうざ ココア ビール カクテル
8日(金沢)
すき焼き弁当 チョコレート カロリーメイト2本 冷やしたぬきうどん 和菓子(試食) チャーシューメン ベビースター太麺 チキン焼そば 梅酒
9日(高崎)
ソフトクリーム おにぎり×2 菓子パン かに弁当 ぎょうざ きのこ雑炊
飲み屋で色々 コーンポタージュ
10日(まつだい)
おにぎり×2 ラーメン チャーハン カップ麺 クッキー ベビースターラーメン どぶろく2杯 ビール
11日(東京)
おにぎり チョコレート ささまき お土産のお菓子
で帰宅。これをつけてみて毎日酒を飲んでいたことに気づきました。旅行から帰ってきたし、これを見直してちょっとは健康的な生活を送ろうとするのが当面の目標になりました。お土産に新潟の酒を3本ほど買ってきたです。
2008.03.11 |
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旅行中です。
今日が二日目です。
今は京都にいます。でも今日は寺をひとつも見ませんでした。
こんなのを見に行ったりしてました。

昨日はこんなの。ちゃんと真面目です。

今日はつかれてんので詳細はまた今度します。
けっこう長距離ロードのこの旅行。
明日は金沢です。
では、おやすみなさいまし。
2008.03.07 |
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21_21sightで開催中の「200∞年 目玉商品」展を観に行きました。期待してたのですが。。。
無料でも観られる「インナーサイト」はなかなかきれいでしたが。エントランスということもあり、ちょっとごたごたしすぎてました。
企業とのコラボレーションということもあるのですが、技術だけが先走りして観る人のことは考えていない作品が多かったのでは。
マサイ族のは特にひどかった。インタビューが興味深いのは当然としても、その見せ方(なんでスクリーンに対して直角に座らないといけないのか)や、彼らの視力を再現しようとすることが(何でinfobar2の画面を通して見なきゃいけないのか)、鑑賞者の体験にまでつながらず、全く伝わってこなかったりとか。
その他の作品もご多分にもれず面白くない。なんでここまできてリーバイスのジーンズを見なきゃいけないのか。
段ボールを使った会場構成は面白いけども、吉岡徳仁の照明と合ってなかったです。
それとちょっと安っぽすぎた気もします。
フランシス・ジェコベッティの写真がほぼ唯一といってもいいくらいの救いでした。
あとは日比野克彦の作品が「ホームアンドアウェイ方式」を知ってたり、実際関わったり、観たことがある人にはちょっと面白かったか、くらいです。
21_21にはいつもがっかりさせられて帰ってしまいます。数年後どうなってるのか不安です。
同日、東京国立近代美術館に「わたしいまめまいしたわ 現代美術にみる自己と他者」を観に行きました。後になってタイトルが回文になっていることに気づきました。 どうりで注意を引く展覧会名なわけです。たまたま入場無料日に行けたのもよかったです。
後半は多少無理がありましたが(その辺の解釈のキャパシティの広さも現代美術)、まずは芸術家の自画像から始まり、そこから思考の発展をおうような構成。
自画像では北脇昇のが気に入りました。
平面や写真が多く、やや飽食気味なときにあった船越桂の彫刻もよかった。
それと、草間彌生の絵画はさすがで群を抜いて素晴らしかった。
フランシス・ベーコンの魅力がわかりません。教えてほしい。
その他、展覧会の見所に牛腸茂雄の写真やビル・ヴィオラの映像作品などがあるんでしょうか。でも一番好きだったのは高松次郎。
残念ながら自己と他者については考えることはありませんでしたが、いい作品が揃っていました。
2008.03.05 |
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