今日の授業、グループ発表。ある班の話を聞いてたら、部屋名を適当に投げてそれをその位置にしてみた、その後サイコロを振って部屋の大きさを決めた、という発表がありました。僕はそれを聞いた瞬間笑ってしまったのですが、僕だけでした。
ま、内容は別としてつまりそれがダダやマヴォっぽいなぁと思ったのです。多分彼らの班は誰もダダを知らなかった。だからこそそれができたのでしょう。かつて前衛だったその手法が感覚的には新しさも、拒否感もなく平然とやってのけられている。すごくフラットな態度。
前衛という言葉が古くさい現代、構造主義的な思想の一般化。その弊害。
新しさはもはやなくなり、あらゆる試みが“ありうる話”として通ってしまう。穏やかな時代です。良いか悪いかはわかりません。
2008.05.29 |
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言われてなるほどと思ったことなのですが、自分のことを話すのを避けてます。たぶん苦手。
「私は〜〜だから」とか「自分はこれこれ云々の性格だから」とか。自分で語れるほど僕は自分のことを観てないと思う。意識はなんとなく外世界にいつもある感じです。就活してたらひどいことになってただろうってことが予測できます。
そのくせ自分の表面上のことは人以上によく喋る。起こったこと、買ったもの、行ったとこ。自分のことのようで、そうでもないこと。だから、人から言われる自分の性格は、半分は外れてるような気がします。ついでに的外れなことを言われるのも好きじゃありません。
でもそもそも自己を同定できてないんだから、何言われても外れでもないんですが。こういうの、人格が未決定な状態なんだろうって思う。
森山大道の写真展観てからモノクロで写真をよく撮ってます。でも撮れば撮るほど所詮はデジタルということを痛感します。写真上手くなりたいなぁ。今日は、草に季節を感じました。

2008.05.29 |
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昨日、作ろうとしている映像作品の撮影を行いました。撮影約10分。作品自体は5分くらいの予定。編集が時間かかりそうです。
発表場所がないのは前の映画と一緒。もう諦めました。自分で機会作ればいいのだけど、何をするにも、まずお金。基本的な生活が破綻している自分としてはまずそこからきちんとしないと無理なわけです。
今取り組んでる映像の仕事の仕上げをしたくありません。
久々に大学時代の映画部の同期に出演してもらったのですが(そこまではよく出来た)、最後の段階であれをこうしろ等、ディティールの変更がめんどい。モチベーションがあがらないまま、むしろ昨日撮ったやつを作り始めたいなぁと思ってるのでした。
当分映像の仕事は引き受けません。さっき決めました。
ところで倉俣史郎が自分のことを「機能主義」と称している文章を見つけました。面白いなぁと見て思ったのですが、ここでいう機能主義は一般的な意味でのそれとは異なるのは自明。一般的な機能主義とは、つまり、機能に作業的な合理性を追い求めるもの。一方、倉俣史郎のそれは機能自体を問うている点で異なります。彼の引き出しの作品の多くを見ればそれは顕著で作業的な機能というよりは詩的イメージとしての機能を考えています。引き出しの詩的イメージ、それはガストン・バシェラールの著作が直接的に詳しいところです。
2008.05.28 |
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豚肉とオイスターソースの組み合わせに夢中です。砂糖やしょうゆ、酒などとバランスを適当に混ぜるだけで素敵なソースができます。一人暮らしして7年目(自分でこの数字に驚いた)、新しい発見です。
土曜日にギャラリーなどを回りました。
まずはギャラ間の「杉本貴志展 水の茶室 鉄の茶室」。2つの茶室の展示。
鉄は落ち着いた雰囲気。文様はどんな意味や象徴があったのでしょうか。水の間は入った瞬間、見惚れました。

ただ、中に入ると意外と感動がないものでした。彼女の感想ですが、外から見た方がいい、に賛成です。色んな写真に挑戦したくなるカメラマン好みの茶室でした。
次に21_21design sight「三宅一生ディレクション 21世紀人」。コンセプトはわかりますが、なんか特に大きな感動もなく。三宅一生自身の空間が感慨深かったのと、藤原大のがインパクトあったことくらいか。何故か20世紀人のイサム・ノグチの書が良かった。まぁ、いつもの21_21よりは楽しめて(いつもは騙されてる感すらある)、行って損はないけれど、入場料が高い気がします。入場料の割に合わないというか。あ、損してるか。
その後、同じミッドタウンの富士フィルムフォトサロンにて「林忠彦 カストリ時代」を観る。無料なのにこっちのほうが面白いってどういうことでしょう。単なる記録としても興味深い写真ばかりでした。
平面を今日は鑑賞できる、と確信。その後、写真美術館に「森山大道展」を観に行きました。2フロア使っていて、充実してました。「レトロスペクティブ」は回顧的な内容。前衛的な写真やら、スランプ時代の写真やら。。。特に後者は迷っている本人の感情がそのまま伝わってくるような内容。ふっきれた際の花の写真もまた壮快。
2Fの「ハワイ」はうってかわって展覧会会場のライティングも明るめ。大きくプリントされた写真が壁一面に張り出され、インパクトがあります。比較してみて楽しい展覧会です。気づけばポストカードをいつもより多く買ってたので自分の印象に残ったのでしょう。この日は多木浩二との対談があったのですが、行ったのが昼くらいだったので諦めました。
2008.05.26 |
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今週は目白押し。
今日はオペラシティのコンサートホールでスティーブ・ライヒのコンサートに行って参りました。コンサートなんて初めてだからなるべくくだけた格好はしないで行こうと思って今朝は服を選んだのですが、右隣の人はTシャツだし、左隣の人はハーフパンツでした。
素晴らしかったのは言うまでもなく。終ってから10分ほどはスタンディング・オベーションが続きました。
「ドラミングパート1」
「プロヴァーブ」
休憩後、
「18人の音楽家のための音楽」
ドラミングパート1。4人の演奏者が舞台中央で叩いている、その映像に圧倒されました。
18人のための音楽は演奏者が楽器を変えるのに舞台上を移動するその移動自身が興味深かったです。
もらった冊子の中に手書きの楽譜が印刷されていて、その構造に感動しました。楽譜を見て感動するのは人生で初めて。建築図面で感動するのと同じような体験でしょう。
フェーズという概念を体験できた夜。感動したので映像作品を一つ、明日あたりに作ろうと思います。
2008.05.22 |
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昨日はアクシスギャラリーに初日の「チャールズ・イームズ写真展 100 images × 100 words ─偉大なるデザイナーのメッセージ」に行きました。デザイナー、イームズの写真と言説と生誕100周年とかけた展覧会。入場料1000円は学生には高いです。先着2500名の記念ブックをもらいました。展覧会の内容でもある100の言説を載せた本、ですが6カ国語で書いてあるので下手したら海外旅行楽々会話ブック、みたいなノリにも受け取られかねないし、ビレバンなんかに置かれそうな内容だなぁと感じてしまいました。装丁は好きでしたが。写真を載せてほしかったです。
イームズの写真は何を撮ろうとしたのかが観る人にはっきりと伝わります。きっと彼は自分の感覚、というか興味を魅かれた対象がなんであるかはっきりと意識でき、かつそれをどう表現すべきかがよくわかってた人なんでしょう。
今日は吉祥寺のバウスシアターにて。「爆音映画祭」に。
昼にヴィム・ヴェンダース「パリ、テキサス」を観ました。1984年なんですね。構成が非常にわかりやすい映画。イメージとしてのパリ、対してテキサス州のパリはジェーンとトラヴィスの対比とも言えるでしょう。rich or poor(黒人メイドの台詞)。子、ハンターに向かう父として金持ちの態度を選んだトラヴィス。イメージとしてのパリが存在しうる理由としてのトラヴィスと彼の父の妄想。淑女。何より、イメージ(妄想)としてのパリとテキサス州の砂漠という矛盾が同時に存在しうる場所、パリ、テキサス。トラヴィスがそこに家を建てるために土地を買ったことはその場所と家族のイメージが結びつくことを意味しています。
しかし、その土地を買うにしても、通信販売という胡散臭さ。また、パリ、テキサスは写真のまま、結局最後まで映画に出てきません。このことと、この映画のこの家族に関するエンディングは決して無関係ではありません。爆音が徹夜明けの脳を映画に集中させてくれて、気持ちよかったです。
一旦学校に行き、2、3時間作業の後、夜再び吉祥寺。ゴダールの「ヌーヴェルヴァーグ」。佐々木敦さんの講義が先にあり、90分ほど面白い話をしていただく。「カルメンという名の女」の映像を見せられた時、ゴダール理解が一気に深まりました。それで、映画も楽しめました。興味深かったのが、ヌーヴェルヴァーグ(今回の映画でなく60年代のこと)の解説。
「不可能であることから可能性を見つけていく」、「ヌーヴェルヴァーグは映画の不可能性をポジティブに再確認した。」
一字一句は違いますが。確かに!と思い、目から鱗でした。この手法はデザインにも応用できるでしょう。デザインの不可能性、デザインが不可能なこと。それを考えると、新しい可能性が見えてきそうです。
映画のほう、「ヌーヴェルヴァーグ」。音がまさに波のように(爆音だから)、覆いかぶさってきます。音と映像、これを観ていると「ヌーヴェルヴァーグ」(というよりゴダール?)は未だヌーヴェルヴァーグだ、と感じました。ゴダールは映画の中で考えうる可能性の全てを検証しているようにも思えました。
佐々木敦さんはレクチャーの中で音を現実的なもの(台詞や環境音)と付け足されたもの(音楽)に分けていましたが、この映画では言葉とその他として音を分けることもできる、と思いました。そのくらい様々な台詞が飛び交います。そのような手法として、また、映画の中の文脈(意味や象徴)、2つの側面からこの映画は面白く観ることができます。初めて見るゴダールを一度に全部を受け止めるのは困難でしょう。手法としてのそれは映画の中の音の位置づけを現象学的に捉える必要があります。また、文脈としてのそれは難しい。なんといってもゴダールは頭をぶつけただけでそれについて議論が起こりうる人ですから。
2008.05.21 |
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起床10時。1日の徹夜が2日間響くとなると改めて自分に徹夜が向いてないのを感じます。
小学生の頃はじいちゃん子だったのでほぼ毎日9時に寝てました。
見たいテレビもなく、あったら予約録画。
4年生から始めた剣道も、帰ってきたらぱっぱと入浴を済ませ就寝。
で、明朝6時に起床。
習慣って残るそうです。
残念ながら朝は弱くなりました。徹夜も弱いです(特に翌日)。
よく寝る子に育ちました。
とりあえず今日1日を考え、せっかくダメになったのでアクシスギャラリー行って、その後学校行って何か作ってようと思いました。
2008.05.20 |
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新しい一眼レフ用レンズを買いました。お店の人と色々相談しつついつの間にか選んでいたのは62mmの口径。今までのフィルタ、52mmで。。。
ちょっと今までより重くなりました。ただ、絞りをレンズ側で調整できるようになったのは進歩。
それで新宿行ってたのですが、西口の地下空間、今まで感じてたこと、言葉が見つかりました。あの空間にはたくさんのビルの地下が木の根のように入っています。でも、それをビルの地下と感じさせない、地下ならではの水平感覚。一方、地上ではビル群が垂直方向に指向しています。同じ一つのビルが異なる(相反する)性質を備える。そのコントラスト。だから、それが両方見える新宿センタービルの地下の吹き抜け空間は魅力的な空間であるのだと思いました。
昨日、撮影で使用したこともあり、先週掃除したばかりの部屋が居心地の悪い空間になっています。せっかくなので模様替えでもしようと思うのですが、配置が上手く納まらない。パソコンをソファと一緒にするか、作業用椅子のとこに置くか。今までもこれで悩んでたのです。うちのmacさんは作業用でもありつつ、また娯楽目でも使われ、主人が帰宅するなり眠りをたたき起こされる働き者です。色々な用途があるからこそ困る。パソコンってほんと多用途だなと思わせられる瞬間です。
明日は撮影か100均行きます。
2008.05.16 |
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ちょいと調べものがあり、mixiの登録者などを色々データ化してました。
予想通り、若い人が多い。mixiの登録者の70%が18歳〜27歳(mixiできるのが18歳からなのでこんな区分です)。27〜38歳を含めるとそれだけで全体の90%以上に。
mixiは年齢は詐称できるし、実際してる例もありましたが、正確な数字でなく、おおよそでなら妥当性はあると思います。久々にエクセルを使いました。円グラフは登録者の年代別割合。

また日本全体の人口(2007年11月のデータ)と比較を行いました。
結果が以下のグラフ。

10代の数値を補正しています。実際は8%ほどでしたが、前述の通り、mixiは18歳以上の登録、ということになっているので10代の人口が均等に分散している、と仮定し10代の人口を(10歳、19歳)5で割った数で比率を出しました。すると、3人に1人、20代でも4人に1人はmixiをしている、という結果が出ました。勿論、1人で2つ以上登録している場合もあるでしょうし、同様に年齢詐称がありうるのでデータとしては全く使い物になりません。mixiに登録してても退会しないままほとんどログインしてない人だっています。
ただ、おおよそどんなものか、概ねはこれでイメージできるのではないでしょうか。そのため、あえて具体的な数値はここでは載せていません。
2008年5月はこんな状態ですが、この年代別グラフがフラットになる時代、いつか来るのでしょうがどんな社会になってるものか、想像もつきません。
2008.05.15 |
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十和田観光電鉄線はかなりいいローカル線気分です。
十和田市現代美術館に行ってきました。オノ・ヨーコ入口展と常設を観ました。
オノ・ヨーコ展は入った最初の入口って作品でぐっときました。あとはオノヨーコらしい作品を観て回る。この美術館のオープニングにふさわしいものでした。
常設。ロン・ミュエクの作品に頭をガーンとやられました。久々の感覚。ミュエクの作品は写真で見ても意味がない。生で観て感動があると実感しました。
ジム・ランビーやマイケル・リンなど、現代美術大御所の作品が並んでいてすごく楽しめました。ただ、マイケル・リンの作品は早速汚れてて残念。
個人的好みとしてはマリール・ノイデッカー、栗林隆の作品。
建築は森山邸+金沢21世紀美術館という印象。森山邸で行った分棟形式を21美のガラスの廻廊でつなぐ、そんな感じ。
隙間の空間は芝生が養生中。ここには森山邸のような生活感の代わりに作品があったりします。
アートを入れるハコとしてはよいんでないでしょうか。写真映りがやたら良いのも同様。
朝早めに行きましたが、後になると人が多くなってきました。市民をつなぐ素敵な場になればよいです。
椿昇とチェ・ジョンファの作品がそれを迎えるいいモニュメントになりうると思います。
携帯からですが、写真を一枚のせておきます。
2008.05.01 |
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