
大学時代の研究室の友人が試験だとかで東京へ来ました。急でしたが、せっかくなので上京してる同期を呼んでの高円寺。
まるで方言のように、当時の友人と話す時は自分のパーソナリティも変わります。
そして、自分の存在は宙ぶらりの立方体の状態で、彼らの持つ糸によって、今、ここにかろうじてぶらさがって(あるいはひっかかって)いられることを感じました。
写真は飲み屋で地上にいながらにして天空X(ペケ)字拳を放つ友人H。
2008.06.30 |
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学校(ちなみに今日は授業のない日)で作業してたら中途半端な時間になり(つまり、次の何かをするには材料を買いにいくのがめんどくさい、区切りの良い今のを続けるには飽きた)、最近には珍しくいつもより早く帰宅しました(といっても夜九時)。
気づけば溜まってた北欧の音楽(含むアイスランド)をiTunesでひとまとめにし(それをやったのは今朝だけど)、そのシャッフル再生をBGMにし、最近は寝るだけだったのでやることがないなぁと思い(テレビは面白く思えないので基本的に見ない)、冷蔵庫で眠ってた梅酒を、机の上にある、しけてるバターサブレ(多分開封はかなり前)を肴にいただきつつ、図書館で借りた(来週までに返さないと色々不便が生じる)集合住宅に関する本を読んでました。すらすら。
・・・充実してる。
日常こそが気づかない幸せなんだ、っていう主張とは違います。本をゆっくり読む暇すらないくらい日々が殺伐としてたんでしょうか。渋谷にいると、週末は寂しくなるけど、静かな家ならいいなぁと思えます。そうすると、引きこもりができあがります。
2008.06.29 |
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今日、コンペに応募した。考えて、プロダクトデザイナーくらいのバリエーションを出してたときはいけるかもしれない、と思ってた。側面図はけっこう気に入っている。
でも、なんか今日の後半はダメだろうなと感じた。インパクトはあるけど何となく気持ち悪い。勝つ気ではいるけど勝てる気がしない。
コンセプト文章を書いて、急にダメだと思った。デザインを言語化したから?いや、むしろ文章力がなかったからだろうと思われた。
プリントアウトしてから、レンダリングを1枚でなく2、3枚載せた方がよかったと感じた。密度の問題として。
郵便局を出た後、もっといいタイトルが浮かんだ。タイトルは大事(たぶん)。
それらを、あ、そういえばこれは学生コンペでなくプロも応募可だった、敵うわけねーやあっはっは、ですませてしまう自分が一番よくない。
2008.06.27 |
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最近は妙にいらいらしやすく、外に表れるから他人に迷惑もかけるし、傷つけるし、最低な日々を過ごしています。。。生活に余裕がないのかしら。疲れみたいなのが呪いのようにのしかかって朝もすっかり弱くなりました。そんなことぶつぶつ思ってたらたまたま日々読んでるブログに脇腹をつつかれるような記事があったりするわけです。
これはよくない、と思い、そういえば先週こんなことやったな、ということでキャンドルナイト2008@Omotesandoの総評でもやろうかなと思いました。このイベントに僕はチームとして一つ学校からインスタレーションを出した他、映像制作(これで5月は遊べなかった)、当日はメインメンバーの面出薫さん、デザイナーの佐藤卓さん、キャンドルナイト言い出しっぺの竹村慎一さんの講評についてってそれを撮る仕事をしていました。おかげで一応学校ではインスタレーションのヘッドをしていたにも関わらず、当日は2、3分しか顔を出さないという全くヘッドらしからぬ愚行をしでかしたり、学校でも作業をあんまりしないというなんだかよくわからないポジションにいたりしたわけです。
さて、その当日、コアメンバーの撮影でほとんど全てを回ったという貴重な体験ができたので第四者的な裏方の視点から語ってみようかと思います。
インスタレーションでは桑沢デザイン研究所のキャットストリート入り口の作品と多摩美による表参道ヒルズ貫通通路の作品が優れていた。多摩美のは表参道ヒルズが完全に消灯に協力してたこともあり、あかりが美しかった。桑沢のは周囲の照明こそ明るかったが、それに負けないボリュームの作品群。奇跡的な空間が出来ていた。懐かしさを感じさせるぼわ〜っとした空間。雨天だけが悔やまれる。
カフェでは東京造形大学のBAKERY CAFE 632 HARAJUKUの作品が群を抜いて圧倒的に美しかった。グラスに対して、施したデザインこそおとなしめだったが、減灯に協力したカフェ、また雨天のおかげでテラスがまるで水面のようにキャンドルを映し込んでいた。抽象的な、夢の中にいるような空間。こういうところで食事なりカフェなりすることは通常のカフェとは大きく異なる。そこまで感じさせてくれた。
ほかに、照明探偵団のmontoakはもともとの空間がよく、その演出もよかった。期待してたPIAZZA ECO-FARM CAFEには時間の都合で行けず。その他、洋食ミヤシタの撮影許可が降りず、入れなかったのが残念。面白い空間になっていたのが他に東京造形大学の表参道茶寮の空間。次いで桑沢のアニヴェルセルカフェ。ここは、カフェ全体としてのまとまりがないのだけが残念だった。
総評。面出さんが佐藤卓さんに対して「水の展覧会なんかやるから(21_21designsightの「water」展)、雨が降るんだよ(笑)」と言ってたのが面白かったです。
今日は東工大の卒計、修士設計展へ行く。プレゼン、講評を聴く。そうそうたる先生方がおられた。修士のほうがソツはないけれど、卒計のほうが中身として面白かった。聞けば論文から設計へ逃げた修士が少なくないらしい。道理でそれにしては模型が、と思った。先生方の講評は現実味があり、そこを突くか、という点まで指摘していた。それに一応の形ででも回答する学生もまた素晴らしい。プレゼンの勉強になった。卒計は卒計で、一ヶ月で制作していると聞いた。本当かどうかはわからないが、もしそうだとしたらそれは恐るべき設計能力だと感じた。

2008.06.25 |
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すっかり諦めて忘れかけてたコンペの応募案が気づかぬうちにベスト50に引っかかってました。50/1200。ちょっと嬉しくなる反面、やはり入選ですらないので残念さが。一晩で作ったものだから、もし日数練ってたらもっと上に行けたかもしれない。
といってももはや遅い。勝てる人は一晩でも勝てる。
最近は案が思った以上にすらすら出てきて、何かしでかしそうなほど。でも、思った以上、っていうのが問題で、いつかきっとスランプに入る。何も出来なくなる時期が来る。季節の変わり目は何らかの躓き。
一昨日からずっと聴いてるSeabearの2曲目をBGMに、反省。勝って兜の緒を締める、とは野村監督が今シーズンに入ってよく使う言葉ですが、勝っても負けてもない気分の今回でも兜の緒を締めておきたい。誰か調子に乗るなと罵って下さい。
2008.06.19 |
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恥ずかしながらこの歳まで村上春樹を読んだことがありませんでした。
今週に入って機会があり、今朝まで「ノルウェイの森」を読んでました。
で、短期間の間に急にたくさん読んだものだから濃い記憶が形成されてます。そして、ちょうど昨日、ちょっと前から聴いてたアイルランドのバンド「Seabear」のCDを買ってへビーローテーションです。
こうなると、今後このCDを聴くと「ノルウェイの森」のストーリーなり、イメージなりを連想してしまう事態が起こりえます。たぶん、起こるでしょう。ビートルズでも作品中に出てきた他の歌手でもなく、現代のバンド。時間による記憶の結びつき。
昔よく聴いてた曲で当時の記憶が蘇る。その感覚。
あ、決してノルウェーとアイルランドの北欧関連ではないと思います。ついでに写真も結びつけちゃおう。直子とワタナベが歩いた、中央線。お茶の水あたり。

2008.06.19 |
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日曜(昨日)。藝大美術館で開催中の「バウハウス・デッサウ」展へ行く。なんといってもこの展覧会はビジュアルがかっこいい。日曜だったので割と混んでた。珍しいものもあったけど(それゆえ?)、作品自体に関しては大きな感動もなく博物館のような印象。学生証とか卒業証書とか。衝撃的なのはバウハウスダンスくらい。しかしそれもミサワホームで既知。
一番面白かったのが学生課題。一昨年あたりにやった課題と類似のが。。。K先生やH先生の課題によく似ていて、如何に自分の学校がバウハウス風かを実感。
デッサウの校舎は模型と図面があった。これに全く新しさを感じないのはモダンデザインのこの後の普及によるものだろう。バウハウスがどれだけモダンであったか。個人的にはコルビジェよりもミースよりも近代的という点ではバウハウスのほうが徹底していたと思う(コルビジェもミースもどこかしらモダン以外の要素はあった)。
ミュージアムショップでポスターが販売されていて、興味を持ったが1500円は高い。。。半額なら考えたか。ステッドラーの2.0のシャープペンシルに「BAUHAUS」と書いて売ってあった。だからどうした、と思った。自分でも作れそうなクオリティだったので買わなかった。そういえば一昨年自分で「bauhaus」と書いたシャツを作ってた記憶が。。。
錦糸町へ。三谷幸喜「マジックアワー」を観る。相変わらずの三谷風を感じる良い映画。役者がみんないきいきしてる。前の日記でも書いたことだけども、こういう映画は大勢で、大きな画面で観て、みんなで笑うからいいのだと思う。だからもう一度くらいは映画どうこうを越えて、体験として映画館に観に行きたいと思う。
錦糸町の美味しい噂のラーメン店、「ヨシベー」。昭和調の店内。餃子が肉汁たっぷりで美味しい。ラーメンはしょうゆとんこつあるいは塩とんこつ。太麺or細めん。塩で細めんがよく合うかと思った。麺の食感がいい。しょうゆとんこつは僕の勝手に言ってるところの現代ラーメン一般と同等、もしくは一歩上くらい。メンマがよかった。いいラーメン屋はメンマにこだわる。
月曜(今日)。午前の授業課題を前もって終らせてたので早めに教室を出る。水道橋へ行き、飯田橋との中間点、伝説のラーメン屋「斑鳩」へ。20分ほど並んで入店。ここから東京の現代ラーメンは始まった、と勝手に思う。ラーメン店に関しては美味しいと評判で行列のところはだいたい信じる。たまに美味しくない、との評価がwebで見られるがそういう人は期待しすぎたか、たまたま口に合わなかったとか、そういうことだと思っている。
スープが素晴らしいと思った。また、チャーシューもよい。煮たまごのとろっとした具合もいい。本当に美味しいラーメンとはうまい!、とかでなくて欠点がないラーメンのことだと思う。濃いだけの味付けならどこでもできるからだ。その点でも斑鳩はあっさりとした感じも、ちょうどよいスープのとろみもよかった。まさに、文句なし。
その後、ゼンリンの東京支店により、課題に使用する住宅地図を購入。一部コピーは600円ちょい。ちょうど地図の境目だったので四枚買う。ちょっと実家を探してみたら、当たり前だけどあった。
そこから歩いたため、13時半にちょっと遅れて午後の授業は秋葉原のヤマギワ集合。遅れたが到着した時はまだ全員揃ってなかった。照明の講義を受ける。途中までは面白かったが、だんだん製品の話にずれていって、つまらなくなっていった。リビングからボタンを押したら玄関のドアが開くボタンとかどうでもいいからね。同時にそれにはエアコンとホームシアター用のスイッチもついていた。その機械がカラオケの選曲用リモコンやチェーン系居酒屋によくある注文用のリモコンによく似ていてB&Oのオーディオに不釣り合い。こういう家に住んだら人間としてダメになりそうだと感じた。
その後、秋葉原で地図をなくす。探したがないのでなくなくもう一度ゼンリンに行って地図を購入。夕やけの強い日差し。馬鹿らしくて不機嫌になった。その後学校に戻り夜までキャンドルナイトの準備。餃子を外食し帰宅。
2008.06.17 |
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天気雨って魅力的な言葉ですね。晴れと雨の、感覚的には矛盾と考えられるのが同時に存在しうるからです。独特のイメージがあります。ふざけて言うならば、「夜の太陽」や「大地の海」といった言葉と同じようです。でも天気雨の一番の特徴はその不思議な感覚が単なるメタファーでなくて実際に現象が存在していることです。その映像自体、また魅力的。
天気雨専用、天気雨がより美しく見える。そんなコンセプトのカサがあってもいいんじゃないでしょうか。

2008.06.14 |
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自分に不利益なもの。いつの間にか切って落としてきた生活。かっこいれをしてきた事実。
抽象化の成れの果て。何も起こっていない事態。
そんな否定的なことがありました。
知らないふりしていていつ間にか〇〇になっていること。
結局、明日からはお休みすることに決めました。
2008.06.12 |
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仮眠とって作業しようと思ってました。そしたら、テレビで「the有頂天ホテル」が放送されてたので懐かしくて見入っちゃいました。
この映画は渋谷の映画館で観ました。2年半くらい前でしょうか。受験が失敗した、と思って絶望状態の日でした。考えるのが嫌で嫌で、それでも頭には浮かんで来るし、渋谷をふらふらしててふと思いついた逃避場所が映画館。とにかく現実を忘れようと思って入りました。普段は決して行かないようなハリウッドや大物系の映画館でしたが、ちょうど「the有頂天ホテル」が上映中。映画館のコンクリートの階段を覚えています、行きか帰りかは忘れたけども。ところで、映画館と階段って妙に合う気がします。現実と非現実、地上と階段の上、そんな感じ。あとエレベーターにも乗った気がします。豪華を装った、演出的な記憶があります。チケット売り場の一階は照明が暗め。4階か5階の劇場内に入ると、普通の映画館よりも大きなスクリーンが印象的でした。そのせいか傾斜は普通の映画館よりもゆるやか。赤いイメージです。上映が始まる前の暗がりがいつもは好きなのですが、この日だけは何も他に考えることがないのが辛かった。中程の席。割と満席に近い状態。1人でいる客はあまりいないようでした。
上映中は見事に現実を忘れてました。コメディ映画なので、皆大声で笑うし、そうなれる館内の雰囲気がよかったです。テレビと映画の違いを感じました。単にスクリーンが大きい、ということだけではありません。一人で見るテレビと大勢で笑える映画館。こういった純粋な楽しみというだけでも映画っていいなと思えます。
この日は現実逃避という動機不純にこの映画を鑑賞しました。もう一つ観ようかとも思いましたが、全く面白そうなのはなく。映画終了後は受験のことがやはり思い出され、そこからはどうやってホテルまで帰ったのか記憶は全くです。。。映画内容とこの日の感情はあまりにもかけ離れすぎていたため(現実逃避が成功したのか)、今日久々にこの映画をテレビで観ても受験の時だった、ということは思い出してもその時の落ち込んだ感情は蘇ってきませんでした。「思い出の映画」、というように映画と自分の生活をこんな風に結びつけることは僕はほとんどありません。ただ、その中でもそんな日に感情と全く逆の映画を観た体験として「the有頂天ホテル」は特別な映画でした。
その三谷幸喜監督の最新作、「マジックアワー」。また同じあの渋谷の映画館で観るのもよい気がします。
2008.06.08 |
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昨夜がろくな睡眠が出来なかった状態で、夕方から眠くなって、学校で顔が赤くなって両腕がしびれるくらい昼寝したら今寝れません。疲労困憊で、さっさと寝て明日早起きしたいのに困ります。昼間暑かったからか、今は窓を開けるとかなり涼しい風が吹いてきて音楽も流さないでいるのがいい感じです。
こないだ部屋掃除で出てきた何だか良くわからないモノクロフィルムを現像に出し、受け取りました。懐かしい感動があるかな、と思ったら写ってるのは木。あとどこだかわからない平っ凡な街並。別に何とも思わない写真で472円損した気分でした。自分が撮ったのかすら疑うくらい記憶がありませんでした。でも一部感光していたあたり、自分が撮った写真っぽかったです。
最近は夜写真を撮るのが趣味です。帰り道の住宅街で、最高感度のISO値に設定して、撮ってます。街灯ってなかなか不思議なライティング。写真が多少荒くなるのも、テクスチュアがついて面白いと思ってます。

これはドアとトタンの写真です。
2008.06.07 |
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他人(他チーム)のデザインのアレが悪いそこを直せとさんざん言った一方で、自分は自分のやりたいとは思わないデザインですんなり進行してたり。そんな一日。
責任感ないな、と責めたかったとこを我慢して(そのうち言ってしまいそうですが)、喪失してたのは実は自分。コントラストがよく映えた人生の一片でした。
わかったことが一つ。やりたくないデザインを「やる」ことは決してやりたくないと「言う」ことからはかなり離れている。完成度的にはまず及第点はあるかな、と第三者的に見てもあった(自分がやりたいとは思わないからこそ、その視点に立てたのでしょうが)。自分がやろうとは思わないことをやってみて吸収することで単にその手法を覚えるというよりは、それを自分のもの、と認めることによって許容範囲が広がった気がします。自分のやってみたいデザインをやることよりももしかしたら学ぶことは多いかもしれない。たぶんそれは自分の外にあったものだからでしょう。
2008.06.04 |
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